ドル円(USDJPY)の11/30(月)~12/4(金)の復習と12/7(月)~12/11(金)の値動きの見通しをまとめました。
103.720付近のサポートラインが下値を支えましたが、今後も「米追加景気刺激策」と「新型コロナワクチン開発」の2つの材料を意識しつつ103円を試す値動きとなるかに注目したいですね。
2020/11/30(月)~12/4(金)のドル円はどう動いた?
値 | 11/23週 | 11/30週 |
始値 | 103.762 | 104.050 |
高値 | 104.760 | 104.753 |
安値 | 103.683 | 103.671 |
終値 | 104.090 | 104.187 |
ボラティリティ | 107.7 | 108.2 |
米雇用統計の影響も限定的で、ボラティリティ108.2と前週11/23週に続いて小幅な値動きに終始した。
市場が注目する「米追加景気刺激策」と「新型コロナワクチン開発」の2つの材料への楽観的な見方が増したことからリスクオンとなり米ドルが売られる場面もあったが、103.720付近のサポートラインが下値を支えた。
今年2月の新型コロナショック以降ドル円は下落傾向となっているが103.100付近の強力なサポートラインが下値をしっかりと支えており、今後は103円を巡る攻防に注目したい。
2020/12/7(月)~12/11(金)の指標発表スケジュール
日付 | スケジュール |
12/7(月) | 29:00 米消費者信用残高 |
12/8(火) | ☪下弦 19:00 ユーロ圏20年第3四半期GDP(確報) |
12/9(水) | 24:00 カナダ政策金利発表 24:30 米IEA週間石油在庫統計 |
12/10(木) | 21:45 ECB政策金利発表 22:30 ECB総裁記者会見 22:30 米消費者物価指数 |
12/11(金) | 22:30 米生産者物価指数 |
12/12(土) | |
12/13(日) |
2020/12/7(月)~12/11(金)のドル円の見通しは?
- 12/10(木)のECB政策金利発表とECB総裁記者会見の内容に注目したい
- 米追加景気刺激策の続報を注視したい
- 新型コロナワクチン開発の進展に注目したい
- 104.000付近を中心とした値動きとなりそう
- 上値の目安は104.700付近、次いで105.200付近のレジスタンスラインまでとなりそう
- 下値の目安は103.720付近、次いで103.100付近のサポートラインまでとなりそう