豪ドル円(AUDJPY)の12/7(月)~12/11(金)の復習と12/14(月)~12/18(金)の値動きの見通しをまとめました。
天候不順による供給不安もあって、鉄鉱石の値上がりを背景にしっかりと豪ドルが買われる流れとなりましたね。
NZとともに新型コロナウィルス感染再拡大を抑止できていることも豪ドル高の理由でしょうか?
2020/12/7(月)~12/11(金)の豪ドル円はどう動いた?
値 | 11/30週 | 12/7週 |
始値 | 76.833 | 77.329 |
高値 | 77.561 | 78.780 |
安値 | 76.550 | 76.900 |
終値 | 77.378 | 78.383 |
ボラティリティ | 101.1 | 188.0 |
12/7週開始直後は冴えない値動きだったが、76.880付近のサポートラインが下値を支えてから大きく反発。
新型コロナウィルス感染再拡大防止の成果や鉄鉱石の値上がりを背景に豪ドル買いが進み、77.630付近のレジスタンスラインを上抜けて78.450付近で上値を抑えられるまでしっかり上昇。
12/7週の最終日に利益確定の売りが入ったが、終値78.383と8/30の高値付近までしっかり上値を切り上げて週を終えた。
2020/12/14(月)~12/18(金)の指標発表スケジュール
日付 | スケジュール |
12/14(月) | 19:00 ユーロ圏鉱工業生産指数 |
12/15(火) | ☪満月 09:30 豪中銀理事会議事録 18:30 英雇用統計 22:30 米NY連銀製造業景気指数 23:15 米鉱工業生産・設備稼働率 |
12/16(水) | 【休場】南アフリカ 18:30 英消費者物価指数 18:30 英生産者物価指数 22:30 米小売売上高 24:30 米EIA週間石油在庫統計 28:00 米FOMC政策金利発表 28:30 米FRB議長記者会見 |
12/17(木) | 17:30 スイス政策金利発表 19:00 ユーロ圏消費者物価指数確報 21:00 英政策金利発表 21:00 英金融政策委員会(MPC)議事録 22:30 米フィラデルフィア連銀景況指数 22:30 米住宅着工・許可件数 |
12/18(金) | xx:xx 日銀政策金利発表 |
12/19(土) | |
12/20(日) |
2020/12/14(月)~12/18(金)の豪ドル円の見通しは?
- 12/15(火)の豪中銀理事会議事録の内容に注目したい
- 引き続き中豪貿易問題の行方を注視したい
- 78.450付近を中心とした値動きになりそう
- 上値の目安は78.950付近、次に79.500付近のレジスタンスラインまでとなりそう
- 下値の目安は77.630付近、次に76.880付近のサポートラインまでとなりそう