ポンドドル(GBPUSD)の12/14(月)~12/18(金)の復習と12/21(月)~12/25(金)の値動きの見通しをまとめました。
英BBCの「通商協議が合意に近づいている」というTweetが買い材料となってポンドが大きく買われましたが、今週末の合意妥結がなくなり反落しました。
期限が迫る中で英国とEUの通商協議の行方から目が離せませんね。
2020/12/14(月)~12/18(金)のポンドドルはどう動いた?
値 | 12/7週 | 12/14週 |
始値 | 1.34087 | 1.33633 |
高値 | 1.34781 | 1.36242 |
安値 | 1.31342 | 1.32800 |
終値 | 1.32302 | 1.34990 |
ボラティリティ | 343.9 | 344.2 |
12/14週は開始早々大きく乱高下したものの次第に上値を切り上げて、1.33900付近のレジスタンスラインを上抜けした後は順調に上値を切り上げた。
「英国とEUの通商協議が合意に近づいている」との英国BBCの報道を好感してポンド買いが進行、上値を押し上げた。
12/18週最終になっても英国とEUの通商協議が妥結していないことを嫌気して反落、1.35000付近のサポートラインが支えるまでポンド売りドル買いが進み終値1.34990で週を終えた。
2020/12/21(月)~12/25(金)の指標発表スケジュール
日付 | スケジュール |
12/21(月) | |
12/22(火) | ☪上弦 22:30 米20年第3四半期GDP(確報) |
12/23(水) | 08:50 日銀議事要旨(10/28・29分) 22:30 米個人所得・支出 24:00 米新築住宅販売件数 24:30 米EIA週間製油在庫統計 |
12/24(木) | 【休場】ドイツ 22:30 米耐久財受注 |
12/25(金) | 【休場】米・英・独・スイス・豪・NZ・香港・南ア・シンガポール |
12/26(土) | |
12/27(日) |
2020/12/21(月)~12/25(金)のポンドドルの見通しは?
- 新型コロナワクチン接種による正常化の行方に注目したい
- ワクチンへの期待とロックダウンとの駆引きに注目したい
- 期限が差し迫った英国とEUの通商協議の行方を注視したい
- 12/25(金)の休場による値動きの急変に注意したい
- 1.35000付近を中心とした値動きとなりそう
- 上値の目安は1.36500付近、次に1.37800付近のレジスタンスラインとなりそう
- 下値の目安は1.33900付近、次に1.32500付近のサポートラインまでとなりそう