【統制】FX初心者実践！値動きとマーケット情報の3つの制し方！

チャートの見方に正解はない！とはいったものの…

チャートの見方が分からない

チャートを見るってことは、たいていの場合ローソク足がズラッと並んでいる状態からなにかしらの意味や規則性を見つけようとしますよね？

それ、たぶんすぐ飽きるか最悪挫折するのですぐ止めましょう、病んでしまいますから。

加えて、各種インジケーターの示す値やグラフの内容を理解せずに、インジケーターの値やグラフだけを見て値動きの意味を理解しようとするのも止めましょう、

この方法もトレードの軸が定まっていないと、値動きを掴めないままトレードをし続けることになってしまいます。

値動きとは『売ったり買ったりした結果』

各通貨ペアの値動きって『売ったり買ったりした結果』です、ものすごくシンプル。

なので、まずはインジケーターも何も表示していない素のチャートだけを見て、例えば次のことに注目してみてください。

他にも気になったことや気付いたことがあると思いますが、それ全部、市場参加者が『売ったり買ったり』しているんだな、と意識してチャートを見てください。

このチャートの見方はもう基礎中の基礎なので、トレード手法もインジケーターも通貨ペアも時間帯も市場も何も関係ありません、なにせ基礎なので。

まずは値動きの傾向と市場参加者が見ている価格帯を知ろう！

チャートの見方に正解はないので、チャートの見方に不安を感じるFX初心者は少なくないと思います。

チャートを見て先ずはじめにすることは、上昇・下落・停滞といった値動きの傾向を掴むことですが、チャートの傾きを見ればすぐ分かります。

さらに、市場参加者が通貨ペアを売ったり買ったりすることで値動きが発生しているので、市場参加者が注目している価格帯を知ることができれば自分のトレードを有利に導くことができます。

まずは値動きの傾向を掴んで市場参加者が注目する価格帯を知る方法をまとめましたので、チャートの見方に不安のある方はご覧ください。

値動きは予想しなくてもちゃんとトレードできます

値動き、予想できますか？

私はできませんw

「1時間後に○○まで上昇して止まる」とか、そんなこと分かるわけがありませんよ、絶対そうなる確証がないので。

いやいや「○○になる確率が非常に高い」ってことぐらいは言えるだろ？と思われるかもしれませんが、確率が高いってだけでやっぱりそうならない可能性もありますよね？

100%確実でないなら、予想なんてしない方が良いと思います。

できないことはやらない

予想はできないので、予想できるか？高い確率で予想するにはどうすれば？なんて考えるだけ時間のムダ、時間がもったいないです。

予想できないのであれば予想しなければいいだけのこと、その代わりに次のことを考えておきます。

この3つそれぞれの値動きに合わせて、前もってトレードプランを準備すればいいだけです。

この値動きに合わせてあらかじめトレードプランを練っておく方法について詳しく解説してますので、合わせてご覧ください。

マーケット情報を生かすも殺すもトレーダー次第

マーケット情報は何を伝えているのか？

マーケット情報が伝えていること、それは次の2つです。

（1）マーケットの結果とは、「ドル円は○○まで上昇した」とか「ユーロドルは△△で反発した」といった、つまりは過去の結果です。

（2）選択肢の先にある事実とは、「このまま上昇すると○○にある売りオーダーと重なる」とか「指標結果を嫌気して下落したが△△には買いオーダーが観測されている」など、「○○になると□□という事実と関係することになる」という情報を伝えています。

求める情報を明確にする

（1）マーケットの結果と（2）選択肢の先にある事実を『値動き予測』などと勘違いしてただ漫然と受け入れてしまうと、自分のトレードがマーケット情報に振り回されてしまいます。

値動きが止まったことに気づいたり急に値動きが活発になったときに、その理由をマーケット情報の中に探すなど『目的を持ってマーケット情報に接する』ことが、自分のトレードの質を押し上げていくことにつながります。

自分のトレードにマーケット情報を活用する方法を解説していますので、合わせてご覧ください。

まとめ：チャートをよく見て『値動き』の気づきを得よう！

ただ漫然とチャートを見ているだけでは、何も得るものはありません。

「あれ？」と疑問に思うこと、「いつもと違う」と違和感を感じること、「ここまで上昇したらまた止まるかな？」といった好奇心。

この疑問・違和感・好奇心を感じた理由を、値動きやマーケット情報に求めることができれば、トレードの質は自然に高くなっていくはずです。

トレード上達の近道は、毎日コツコツとチャートを見ることです！