チャートの値動きを予想できないかと悩んでいるFX初心者さん「最近エントリーしたとたんに逆方向へ動くことが多いんだよね。自分なりに真剣に予想したのに外れてしまう…値動きが次にどうなるか予想できれば絶対に負けないのに。値動きを100%予想する方法ってないのかな?あったらぜひ教えてほしい。」
そんな悩みに答えます。
この記事の内容
この記事を書いている私は、おかげ様でFX歴10年超、趣味はチャート観察。週数回、東京時間に出没してます。
FX初心者さんのお悩みで「エントリーしたとたんに値動きが逆になった。値動きを予想する方法はないですか?」という内容を時々見かけます。
そんなわけでこの記事では「的中率100%のチャート予想方法」について解説します。
※チャートを予想する時間を、ちょっとだけこの記事を読む時間に回してもらえると嬉しいです。
値動きを100%予想する方法は、ちゃんとあります
そもそも値動きとは?
そもそも値動きとは「買って上がる」「売って下がる」、つまり「売買の動き」のことです。
買えば値は上がるし、売れば値は下がります。シンプルです。
その「値動き」を「予想する」とは「売買の動きを予想する」ということです。
売買の動きを予想できるのか?
できます。
なぜなら「上がる」か「下がる」しかないからです。あえてもうひとつ付け加えるなら「横ばい」ということもありますが、それでも3つ予想するだけです。シンプルです。
できないことは、無理せずあきらめましょう
明日のお昼ご飯の一口めを予想できますか?
たぶんほとんどの方はできないと思います、自分のことなのに。私はできません。
たぶん丸亀製麺の「かけ(普通)」だと思うんですけど、コンビニで「おにぎり2個で200円セール」に惹かれるタイプなので…
丸亀かコンビニかの2択になるまでは「予想」できますが、一口めはその瞬間の気分によるので「当てる」ことはできません。
「できない」と認めて考え方を変えてみる
できないことを「できる」ように一生考え抜くこと自体は人生の意味がありそうですが、残念なことに我々はそんなに時間がありません。
ですので、ここは「できない」ことを認めて先を進めた方が楽です。つまり「予想」はできるが「当てる」ことはできないと認めましょう。
「選ぶ」を捨てる
値動きを「上がる」「下がる」「横ばい」の3つからひとつを選ぼうとすると、どうしても当たり外れが発生してしまいます。
当たれば良いですが外れるとまずいですよね?FXのトレーダーとしては。負けちゃいます。ではどうするか?
「選ぶ」から 外れが発生するので、「選ばない」ことにすれば外れることはありません。
ここは潔く「選ぶ」を捨てましょう。
「上か?下か?」から「上がれば○○する、下がれば△△する」へ
値動きは当たらなくても良い
「当てる」前提で予想することが「外れ」を生むので「当てる」ことをあきらめて、「上がる」「下がる」「横ばい」を「選ぶ」ことも止めちゃいましょう。
そもそも値動きなんて当たらなくても良いのです。「上がる」「下がる」「横ばい」の3つだけ予想できれば良いのです。とてもシンプルです。
「予想して当てる」⇒「予想して手を打つ」に発想を変える
予想して「当てる」ことをあきらめる代わりに、「上がったら○○する」「下がったら△△する」「横ばいなら××する」という発想に変えます。
これなら絶対外れません、的中率100%!予想通り!ですね。
あらかじめ3つの値動きを予想して準備するので、値動きが急に反転しても慌てることがありません。
予想して準備することより大切な3つの要素
値動きを予想してあらかじめ準備しておくことは、勝つトレードを続けるためにとても重要です。
しかし準備するためには、次に挙げる「値動きの見方」の3つ要素が不可欠です。
「2.どの方向に」というのは、「上がる」「下がる」「横ばい」の3つをあらかじめ予想しているので省略してよいです。
しかし「1.いつ」と「3.どこまで動くのか」は、チャートをよく見てあらかじめ考えておかなくてはなりません。
FX初心者さん向けに、実際のドル円の値動きによる基本的なチャートの見方を下の記事にまとめましたので、お時間があればご覧ください。
まとめ:3つの値動きそれぞれに備えて準備する
値動きを選んで、値動きを当てる必要はありません。
「上」か「下」かではなく「上に行ったら○○する」「下に行ったら△△する」と考えれば、トレードが計画的になり余裕が生まれて、チャートが今まで以上に良く見えるようになりますよ!