なんだか最近ぜんぜん勝てないんだよね~
始めは勝ってたんだけど、ここ最近は負けてばっかり。
エントリーしても逆方向にばかり動いてぜんぜん勝てないよ~
この負けグセ、どうになならないかな…
こんな疑問に答えます。
この記事の内容
この記事を書いている私は、FX歴10年超、負けの神様のほんの半馬身ほど先を辛うじて突っ走る千鳥足トレーダーです。
「最近負けグセがついちゃったのかな?FXで負けてばっかり」という悲鳴にも似た声を最近よく聞きます。
この記事では『FX初心者のための負けグセを断ち切る方法』について説明します。
それ、負けるべくして負けてます
なぜ負けるのがわからないのは…
「なぜ負けるのかわからない」と思ってしまっている時点で次は勝てません。残念ながら。
仮に勝てたとしてもそれは偶然で、いずれまた負けることになってしまいます。
『なぜ負けるのかわからない=なぜか勝ててしまった(値動きが当たった!)』程度のことです。
『わからない』で終わらせない
負けが続くと「○○すべきだったじゃないのか?」などと、つい自分の選択を疑ってしまいがちです。
自分の選択を疑ったり否定してもいいのですが、それだけだとその場に留まるだけで前に進みません。
ここは少し考え方を変えて『負けた理由』探しじゃなくて、そもそも『負けた理由がわからない』状態とはどんな状態なのかを探ってみましょう。
負けるのにはちゃんと理由があります
『負けた理由がわからない』状態とは?
『負けた理由がわからない』状態とは、自分のトレードと値動きの状況に差があることがわからない状態です。
「突然いつもと違う値動きになって負けたんだよ!」ってこと、確かによくあります。
でもその場合は少なくとも『いつもと違う』ことはわかっているので、結果は負けでも今後のトレードにその経験を活かせる負けで、適切な損切りを入れていればなんら問題ないです。
自分の『トレードの形』をわかっていますか?
繰り返しますが『負けた理由がわからない』状態とは、エントリーしたときの値動きの状況と自分のトレードに差がある状態です。
つまり『負けた理由がわからない』ことから考えると『エントリーの根拠がわからない』状態でエントリーしてしまい、結果、値動きの状況とは反するエントリーだったわけです。
この『エントリーの根拠がわからない』状態とは、『自分のトレードの形』がわからないか、ない状態です。
自分で自分のトレードスタイルを創り上げよう!
『形』をわかっていないと修正できません
「いやトレード手法はあるよ!でも負けた理由がわからないから困ってるんだよ!」って場合は、そもそもトレード手法をよくわかっていない状態です。
トレード手法の内容をわかっていれば負けた理由はわかるので、次回以降のエントリーでいくらでも修正できるので問題ナシです。
大切なことは、トレード手法をただ使うのではく内容を正しく理解して使うことです。
自分で自分のトレードの形を創り上げる、とは?
トレード手法はいわば『FXの道具』でなので、正しく理解して正しい場面で正しく使ってこそ効果を発揮します。
それでも突然の値動きの変動で効果を発揮できない場面はあるので、その都度修正を加えることで『自分のトレードの形』がちょっとずつ創り上げられていきます。
はじめは誰かをマネしたトレード手法でもよいのでしっかり根拠を持ってエントリーしてみて、勝った時も負けた時もその根拠に誤りがなかったのか?正しかったのか?を復習しましょう。
まとめ:正しく理解して正しく使う、失敗したら修正
トレードで負けるとショックですよね。自分のお金も失ってしまうし。
だけど、そこでヤケクソにならずに逆に「レベルアップのチャ~ンスッ!」だと思って、必ず自分のトレードを振り返ってください。
「考えナシのノリでエントリーしたなぁ…」とか「ちょっとルールをやぶっちゃった」とか「チャートよく見てなかった」とか「そもそも適当にエントリーしてたやん!」とか、必ず次のトレードに活かせる材料が見つかりますよ。