ユーロドル(EURUSD)の12/14(月)~12/18(金)の復習と12/21(月)~12/25(金)の値動きの見通しをまとめました。
英国とEUとの通商協議への期待感と堅調なEU各国の指標結果を好感してユーロ買いが進みました。
ただ週末を控えて英国とEUとの通商協議も大詰めとなる中で中々進展がないことや、米経済対策の与野党合意の状況によっては米ドル買いの材料となりそうですね。
2020/12/14(月)~12/18(金)のユーロドルはどう動いた?
値 | 12/7週 | 12/14週 |
始値 | 1.21298 | 1.21347 |
高値 | 1.21663 | 1.22726 |
安値 | 1.20588 | 1.21154 |
終値 | 1.21126 | 1.22542 |
ボラティリティ | 107.5 | 157.2 |
12/14週は2週間に渡って上値を抑え込んでいた1.21400付近のレジスタンスラインを上抜けて、しっかりと上昇した。
12/16(水)のFOMCでのFRB資産購入政策に反応した乱高下があったものの、英国とEUの通商交渉への期待感やEUの各指標が堅調であることがユーロ買いドル売りを後押しした。
1.22800付近のレジスタンスラインに抑え込まれたが2018年4月末以来となる1.22000付近まで上値を切り上げ、終値1.22542で週を終えた。
2020/12/21(月)~12/25(金)の指標発表スケジュール
日付 | スケジュール |
12/21(月) | |
12/22(火) | ☪上弦 22:30 米20年第3四半期GDP(確報) |
12/23(水) | 08:50 日銀議事要旨(10/28・29分) 22:30 米個人所得・支出 24:00 米新築住宅販売件数 24:30 米EIA週間製油在庫統計 |
12/24(木) | 【休場】ドイツ 22:30 米耐久財受注 |
12/25(金) | 【休場】米・英・独・スイス・豪・NZ・香港・南ア・シンガポール |
12/26(土) | |
12/27(日) |
2020/12/21(月)~12/25(金)のユーロドルの見通しは?
- 米経済対策の与野党合意の行方に注目したい
- 英国とEUの通商協議の先行きに注目したい
- 新型コロナウィルス感染再拡大の影響を注視したい
- 12/25(金)に休場となる市場が多いので急な値動きに注意したい
- 1.22800付近を中心とした値動きとなりそう
- 上値の位目安は1.24000付近のレジスタンスラインまでとなりそう
- 下値の目安は1.21400付近、次に1.20700付近のサポートラインまでとなりそう