【復習】2019/4/29(月)~5/3(金)のドル円チャートおさらい

おさらいと見通し
おさらいと見通し
のりポン

令和最初の超大型GWの今週、FOMCや(米)雇用統計など重要指標イベントも盛りだくさんだったドル円。111.065付近で支えられたものの、徐々に切り下げましたね。

そんな今週のドル円を振り返ってみます。

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2019/4/29(月)~5/3(金)のドル円チャートのおさらい

先々週(4/15週)と先週(4/22週)のおさらい

【2019/4/9(火)~5/3(金) ドル円チャート(H1)】
先々週(4/15~4/19)先週(4/22~4/26)
始値111.947111.838
高値112.165112.399
安値111.766111.370
終値111.934111.606
ボラ39.9pips102.9pips
方向横ばい下向き

先々週(4/15週)は、111.800付近~112.100付近の狭い範囲での値動きに小さく収まり、112.100より上にある売りオーダーのブ厚さを再確認する週となった。

先週(4/22週)は、4/24(水)ニューヨーク時間に112.399の高値をマークしたものの厚い売りオーダーに阻まれた。

111.450付近でなんとか支えられたものの徐々に値を切り下げて、4/22週としては下落傾向のまま終えた。

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4/29(月)~5/3(金)のドル円チャートおさらい

【2019/4/29(月)~5/3(金) ドル円チャート(H1)】
先週(4/22~4/26)今週(4/29~5/3)説明
始値111.838111.544開始直後は動き無し
高値112.399111.9004/22(月)にマーク
その後失速
安値111.370111.050110.070付近でサポート
終値111.606111.108110.070付近で
サポートされて終える
ボラ102.9pips85pips指標以外の日は低調
方向下向き下向き終値が先週安値を更新
月日ボラ説明
4/29(月)35.9pips週の高値をマーク
4/30(火)45.2pips反転下落後111.240付近でサポート
5/1(水)56.4pipsFOMCの上昇は
111.500付近で抑えられる
5/2(木)31.5pipsFOMC後、(米)雇用統計前でボラ低調
5/3(金)63.7pips(米)雇用統計の強い結果で好感したが
米10年債利回り低下で反転下落
平均46.5pips日によって強弱分かれる結果
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まとめ:4/29(月)~5/3(金)のドル円チャートおさらい

平成から令和に元号が変わることや譲位イベントで超大型GWとなった4/29週、FOMCや(米)雇用統計と重要指標イベントも盛りだくさんだったが、結果下落傾向が鮮明化した週だった。

FOMCや(米)雇用統計だけに焦点を合わせると値動きが激しいように見えるが、4/29(月)を除くと111.100付近~111.070付近のレンジと見る向きもある。

大きな時間で見てみると4/10(水)に110.850付近でいったん底を打った後の上昇傾向が収束しつつある状況も見えるので、GWでしっかりエネルギーを貯め込んだ東京勢が万を持して参加する来週の値動きから目が離せない。

FOMC(米)雇用統計だけに注目したドル円の値動きのおさらいをまとめてありますので、合わせてご覧ください。

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来週(5/6週)のドル円の注目ポイントは?

【2019/4/8(月)~5/3(金) ドル円チャート(H4)】
線種価格帯説明
抵抗114.000昨年11月の高値付近。
抵抗113.680昨年12月前半の高値の抵抗線。
抵抗113.220昨年12月前半の支持線。
抵抗112.920昨年10月の抵抗線かつ11月の支持線。
抵抗112.500昨年10月の抵抗線、11・12月の支持線。 
抵抗線としてかなり強力に作用する可能性あり。
抵抗112.300昨年11・12月の強力な支持線。
抵抗線としてかなり強力に作用する可能性あり。
抵抗112.1604/15週高値付近。
抵抗112.090昨年12月下旬の下落を一旦は支えた支持線。
今年3月前半の抵抗線。
4/15週は軽い抵抗線として作用した。
抵抗111.9703月前半の抵抗線。
抵抗111.9003月前半の抵抗線。
抵抗111.850索然10月後半の強力な支持線。
3月前半の抵抗線。
4/15週は支持線としてしっかり作用した。
抵抗111.7604/15週の支持線。
抵抗111.700昨年10月後半の強力な支持線。
3月前半の支持線、3月半ば以降の抵抗線。
5/6週以降は上昇目標となりそう。
抵抗111.530昨年10月前半の下落を止めた強力な支持線。
4/29週に強力な抵抗線として顕著化。
抵抗111.4503月半ばと4月前半の抵抗線。
抵抗111.3504月前半のやや強い支持線。
抵抗・支持111.2803月半ばと4月のやや強い支持線。
抵抗・支持111.2102月後半の抵抗線、4月前半の支持線。
抵抗・支持111.0653月半ばと4月前半の支持線。
支持110.9804月前半の強力な支持線。
支持110.8503月後半の抵抗線、4月前半の支持線。
いずれも強力に作用していた。
ここを下抜けると4月の上昇傾向がリセット。
支持110.7503月の強力な支持線。
下抜けると年初以来の上昇傾向に黄色信号。
支持110.5302月後半と3月前後半の強力な支持線。
支持110.3003月のやや強い支持線。
支持110.0002月初の抵抗線、3月後半の支持線。
支持109.7501月後半の抵抗線、2月初の支持線。
いずれも強く作用
ここを下抜けると今年の上昇傾向がリセット。

下落傾向に終わった先週(4/22週)の流れを引き継いで下落傾向が強まるか?あるいは、111.070付近の強力なサポートラインを踏み台にして反転上昇するか?に注目したい。

上昇目線ならばまずは111.530付近のレジスタンスラインを上抜けるか?さらに111.700付近の強力なレジスタンスラインを終値で突破できるか?に注目。

下落傾向が強まる場合は、4月の上昇傾向を支えた110.850付近のサポートラインを下抜けるか?に注目。

終値で110.850付近を下抜けた場合は、3月後半の下落傾向を止めた109.750付近の強力なサポートラインでサポートされるか?に注目したい。

これらを前提として、5/6週のドル円の値動き注目ポイントは次の通り。

  • 111.530付近と111.700付近のレジスタンスラインを終値でしっかり上抜けるか?
  • 下落傾向を引き継ぐなら110.850付近と109.750付近を下抜けるか?
  • 超大型GW明け5/7(火)の東京勢参加後のドル円の値動きに注目。

5/10(金)には(米)消費者物価指数の発表があるので、ドル円の値動きに注目です。

ドル円に関する指標日程をまとめていますので、合わせてご覧ください。