【復習】2019/5/13(月)~5/17(金)米ドル/スイスフランおさらい

おさらいと見通し
おさらいと見通し
のりポン
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少々思うところがあって、米ドル/スイスフラン(USD/CHF)の値動きのおさらいを始めます。

FX歴10年超ですが、ちゃんと向き合ったことがなかったUSD/CHF、今週より勉強させていただきます!

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2019/5/13(月)~5/17(金)の米ドル/スイスフランのおさらい

先々週(4/29週)と先週(5/6週)の米ドル/スイスフランのおさらい

2019/4/29(月)~5/10(金) 米ドル/スイスフランチャート(H1)
【2019/4/29(月)~5/10(金) 米ドル/スイスフランチャート(H1)】
先々週(4/29~5/3)先週(5/6~5/10)
始値1.018971.01567
高値1.021571.02262
安値1.012681.01009
終値1.016431.01162
ボラ88.9pips125.3pips
方向横ばい下落

5/1(水)のロンドン時間以降を除いて、4/29週は前週4/22週の高値安値を更新することなく横ばいの値動きに終始した。

5/6週も前半は4/29週の方向感のない値動きだったが、5/9(木)に1.01590付近の強力なサポートラインを下抜けると1.01070付近にサポートされるまで下落の勢いが止まらなかった。

4/22週から継続して形成してきた1.01590付近~1.02040付近のレンジは、5/6週後半にレンジブレイクして終了した。

2019/5/13(月)~5/17(金)の米ドル/スイスフランのおさらい

2019/5/13(月)~5/17(金) 米ドル/スイスフランチャート(H1)
【2019/5/13(月)~5/17(金) 米ドル/スイスフランチャート(H1)】
先週(5/6週)今週(5/13週)説明
始値1.015671.01068開始直後
大きくぶれる
高値1.022621.012251.01130付近の
抵抗線に押えられる
安値1.010091.004991.00550付近に
底堅い支持線
終値1.011621.01102始値付近まで上昇
ボラ125.3pips72.6pips低調に終わる
方向下落横ばい売り買い両圧力が
拮抗
月日ボラ説明
5/13(月)72.6pipsロンドン時間に
急降下
5/14(火)45.4pips5/13(月)の反動で
上昇
5/15(水)41.8pipsロンドン時間に
行って来い
5/16(木)33.7pips始値目指して
上昇
5/17(金)36.5pipsほぼ横ばい
平均46pips1.00550~1.01130の
小さい値動き

5/13週を一言で言えばレンジ相場で、1.00550付近~1.01130付近の値動きに終始した週だった。

週としてはとても低調な値動きだったが、スイスフランの売買のためロンドン時間によく動いた印象。

4月半ばより維持してきた1.01590付近~1.02040付近のレンジが下抜けした直後の週だったためか、売り圧力はあるものの下値を試す展開となった。

1.00550付近のサポートラインがしっかり作用したものの、フラン高米ドル安の売り圧力がさらに増せばまた1.00550付近がサポートするかはやや心もとない雰囲気。

来週(5/20週)の米ドル/スイスフランの注目ポイントは?

2019/3/12(火)~5/17(金) 米ドル/スイスフランチャート(D1)
【2019/3/12(火)~5/17(金) 米ドル/スイスフランチャート(D1)】
線種価格帯説明(いずれも紫線)
抵抗1.020404月後半~5月初めの
強力な抵抗線、レンジ上限
抵抗1.015904月後半~5月初めの支持線
レンジ下限
抵抗
支持
1.01130レンジ下限1.01590付近
ブレイク後の抵抗線
支持1.00550レンジブレイク後の支持線
しっかり作用
支持1.00030ここを抜けると年初から続く
上昇傾向が鈍化する

今年初めから続く上昇傾向

米ドル/スイスフランの値動きを1日足で追っていくと、一貫して上昇傾向が続いている(上のチャートの緑の斜め線)。

4/22週から約3週間に渡って1.0200付近の突破・定着を試みたが買い支えも限界となり、反動で下落加速後の5/13週にようやく1.00550付近でサポートされた状態。

この記事を執筆中の5/21(火)22時時点では、この2日間、方向感のない値動きとなっている。

いつ1.01130付近を上抜けるか?に注目

1.00550付近でサポートされて下落が落ち着いたが、1.01130付近のレジスタンスラインがしっかり作用していて、上値が重い印象。

1.01130付近の攻防が続いた結果、1.00550~1.01130の間でレンジを形成する可能性がある。

1.00550付近を下抜けた場合は、1.00030付近にサポートラインが待ち構えている。

1.01130付近をしっかり上抜けた場合は、1.01590付近で上昇は一時停止となりそう。

東京時間終了直後からロンドン時間にかけて活発な値動きに

4/29週・5/6週・5/13週と3週間の値動きをおさらいしたが、東京時間直後からロンドン時間にかけて本当によく動く通貨ペアだ。

兼業トレーダーとしては、時間帯的な制約により裁量ではトレードしにくい通貨ペアだと言えるだろう。

一方でレジサポラインに素直に反応する印象もあり、実はFX初心者向けの通貨ペアという印象を持った。

東京時間直後の15~20時ぐらいまでチャートをチェックできるトレーダーには、ぜひおすすめしたい通貨ペアだろう。

まとめ:来週(5/20週)の米ドル/スイスフランの注目ポイントは?

以上の内容をまとめると、5/20週の米ドル/スイスフランの注目ポイントは次の通り。

  • 今年初めから上昇傾向が続いている
  • 1.00550~1.01130の間でレンジを形成する可能性を考慮する
  • 1.00550付近を下抜ければ1.00030付近のサポートまでは速そう
  • 1.01130付近は重たいが抜ければ1.01590付近で上昇が鈍化しそう
  • 東京時間直後~ロンドン時間の値動きに要注意

この記事の執筆完了が5/21(火)23時前となりちょっとずるい感じもするが、どうかご容赦願いたい。