【復習】9/9週のドルスイスフランのおさらいと9/16週の見通し

のりポン

ECB決定の利下げの影響なのか、週後半はスイスフラン買いが先行する場面もありましたが限定的で、概ねジリ高となりましたね。

 

この先には0.99300付近に強力な抵抗が待ち構えていて、上抜けは容易ではない印象。

また、リスクオン・モードも2週続くとそろそろ賞味期限も気になるところです。

2019/9/9(月)～9/13(金)のドルスイスフランチャートのおさらい

2019/9/9(月)～9/13(金)のドルスイスフランはどう動いた？

前週9/2週後半から世界的なリスクオン・モードに突入した流れを受けて、スイスフランを売って米ドルを買う動きが加速した9/9週。

7月の強力な抵抗線となっていた、0.99480付近に上値を抑えられるまで上昇。

ECB決定の利下げの影響なのか9/9週後半はややスイスフランに買いが入ったものの、0.98640付近のサポートライン接触後はドル買いにより終値0.99007で週を終えた。

来週(9/16週)のドルスイスフランの見通しは？

高安マチマチながらジリ高となるか？

2週連続のリスクオン・モードでドルが買われたが、高安マチマチでジリ高となっている。

この2週で7月の水準まで値を戻してきているが0.99300付近の分厚い抵抗に阻まれていて、ここを上抜けるためには強いドル買い材料が必要となりそう。

上値の目標は0.99700付近だが、売り買い材料が不足するなら0.98100～0.98890間でレンジを形成しそう。

一方、リスクオンとはいえ世界の景気後退懸念が完全になくなったわけではなく、束の間の安定だった場合は0.98100付近までフラン買いが進みそう。

まとめ：次週9/16週のドルスイスフランの見通しは？

これまでの内容をまとめると、9/16週のドルスイスフランの見通しは次の通り。

9/16週の指標スケジュール