【復習】9/23週のドルスイスフランのおさらいと9/30週の見通し

トランプ大統領絡みのサプライズ報道に若干振り回された感もあった9/23週でしたが、ほぼ横ばいの値動きとなりました。

 

9/30週は米雇用統計があり前半はボラティリティの低い状況となりそうですが、米上場の中国株廃止の検討など、米注問題の炎上具合によっては値動きが大きく振れそうななので警戒が必要ですね。

2019/9/23(月)～9/27(金)のドルスイスフランチャートのおさらい

2019/9/23(月)～9/27(金)のドルスイスフランはどう動いた？

9/23週は前週9/16週の安値を更新したものの下落は限定的となり、ほぼ横ばいの値動きで週を終えた。

トランプ米大統領に対する弾劾機運の高まりから9/24(火)に米ドルが売られた場面もあったが、反翌9/25(水)のNY時間に反動で買い戻しが入り下落は限定的となった。

直近3週間はボラティリティが低い状態が続いており、0.99700付近でしっかりと上値を抑えられる展開となっている。

来週(9/30週)のドルスイスフランの見通しは？

米雇用統計を睨み0.98890付近を中心とした値動きに

直近3週間ほどはボラティリティの低い値動きが続いており、0.99480～0.99700間の強い抵抗層を突破できずに上値を押えられている状況が続いている。

トランプ米政権が米証券取引所に上場する中国株の廃止を検討するなど、米ドルが売られ易い状況は続いていることも上値が重い原因。

9/30週は米雇用統計発表があり、世界経済の先行き不透明感を煽る強い材料がなければ値動きに様子見感が強まりそう。

上値の目安は0.99700付近の抵抗まで、下値の目安は0.98400付近のサポートラインまで。

まとめ：次週9/30週のドルスイスフランの見通しは？

これまでの内容をまとめると、9/30週のドルスイスフランの見通しは次の通り。

9/30週の指標スケジュール