【復習】11/18週のドルスイスフランのおさらいと11/25週の見通し

11/18週も0.98850～0.99700間の狭い値動きに終始しましたね。

これで6週連続で同レンジを形成しましたが、売り買い材料が乏しく我慢が続いています。

ただ、ジリジリと下値を切り上げてきているあたり、市場が米ドル買いの機会をうかがっている状況も見えてきます。

11/25週は米中通商協議の更なる進展など、押し上げ材料に期待したいところですね。

2019/11/18(月)～11/22(金)のドルスイスフランチャートのおさらい

前週11/11週での見通しの通り、11/18週は0.98850～0.99700間での狭い値動きとなった。

前週11/11週に0.98850付近のサポートラインが下落を受け止めた後、11/18週はここを踏み台に0.99700付近の抵抗に上値を押えられるまで上昇。

9週連続で0.99700付近の抵抗に押えられ、終値0.99728で週を終えた。

6週連続で0.98850～0.99700間での狭い値動きに終始しているが、1.00000付近の重い抵抗を上抜けするために必要な米ドル買い材料が不足している。

週を追うごとにジリジリと下値を切り上げてきているあたり、市場が米ドル買いの機会をうかがっている様子がうかがえる。

11/25週も米指標発表が予定されているが、一喜一憂はあるものの1.00000付近突破を後押しするには物足りない印象。

12/15の関税発動が迫った米中通商協議の進展にも注視したいが、11/25週も0.98850～0.99700間の値動きとなりそう。

これまでの内容をまとめると、1１/25週のドルスイスフランの見通しは次の通り。

日付	スケジュール内容
11/25(月)
11/26(火)	22:30　米卸売在庫速報値 24:00　米新築住宅販売件数
11/27(水)	21:00　米MBA住宅ローン申請数 22:30　米新規失業保険申請件数 22:30　米19年第3四半期GDP（改定） 22:30　米耐久財受注 24:00　米個人所得・支出 24:30　米EIA週間石油在庫統計 28:00　米地区連銀経済報告（ベージュブック）
11/28(木)	【休場】米
11/29(金)	19:00　ユーロ圏消費者物価指数速報 19:00　ユーロ圏雇用統計 23:45　米シカゴ購買部協会景気指数
11/30(土)
12/1(日)