【復習】11/25週のドルスイスフランのおさらいと12/2週の見通し

11/25週は前週11/18週の上昇の流れを引き継いで、0.99700付近を終値で突破後は1.00000付近の抵抗に押えられながらもジリジリと値を上げました。

12/2週は米雇用統計週で様子見の値動きとなりそうですが、米ドルを買いたい向きは強く、買う場面を模索しそうです。

一方で香港情勢・ウイグル人権問題など通商協議以外にも米中関係の行方を占う材料が増えてきましたので、米中関連のサプライズ報道にも注目したいですね。

2019/11/25(月)～11/29(金)のドルスイスフランチャートのおさらい

11/25週前半は0.99700付近の抵抗にしっかりと押し込まれて、上ヒゲを伸ばす展開に。

前週11/18週から米ドル買いのタイミングを模索していたが流れを受けて11/25週もジリジリを値を上げたが、香港情勢が影響して米中通商協議の不透明感が増したことで1.00000付近の強い抵抗に上値を押えられた。

一時高値1.00233を付けたが上昇もそこまで、長い上ヒゲを残して終値0.99973で週を終えた。

12/2週は米雇用統計週のため様子見感の強い値動きとなりそうだが、米中通商協議以外の香港情勢・ウイグル人権問題なども米中関係の不透明感を占う材料が増えてきたためサプライズ報道に注意したい。

まずは0.99700付近を支えに上値を模索する展開となりそうだが、米雇用統計結果が好感できれば終値で1.00000付近突破も見えてきそう。

上値の目安はまずは1.00000付近、一方下値は0.99480付近のサポートラインとなりそう。

これまでの内容をまとめると、12/2週のドルスイスフランの見通しは次の通り。

日付	スケジュール内容
12/2(月)	24:00　米建設支出
12/3(火)	12:30　豪政策金利発表 19:00　ユーロ圏生産者物価指数 24:00　米ISM製造業景況指数
12/4(水)	21:00　米MBA住宅ローン申請指数 22:15　米ADP雇用統計 24:00　カナダ政策金利発表 24:30　米EIA週間石油在庫統計
12/5(木)	19:00　ユーロ圏19年第3四半期GDP（確報） 19:00　ユーロ圏小売売上高 22:30　米新規失業保険申請件数 24:00　米ISM非製造業景況指数 24:00　米製造業受注
12/6(金)	22:30　米雇用統計 29:00　米消費者信用残高
12/7(土)
12/8(日)