【幅広】大きいモニターにするだけで値動き分析が超効率化する話

FXのコラム
FXのコラム

今回ご紹介するのは、ワイドタイプのモニターです。

このモニター、毎日チャートを見るトレーダーにとって必要不可欠なんですが、その理由を解説しますね。

要点はこの5つ。

  • 1時間のローソク足で19日分も表示できる
  • 過去のローソク足が見えるから機能している抵抗線・支持線がすぐにわかる
  • 過去のチャートにさかのぼる回数が減って短時間で値動き分析が終わる
  • 非光沢の画面で長い時間チャートを見ても疲れにくい
  • 幅55.6cmしかなく置き場所を選ばない
チャートの期間が長いと値動きの傾向を掴むのがすごく簡単になります!
のりポン
のりポン

チャートを表示するモニターをワイドタイプに換えるだけで、トレードの質が上がります。

 

毎日使うものだからこそ、短い時間で正確な作業ができる環境を整えたいですね。

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広範囲な表示能力はハッキリ言ってトレーダーの武器です

このモニターの基本スペック

今回おすすめするこのモニターの基本スペックです。

項目スペック
特徴フルHD対応のIPSパネルを搭載
サイズ23.8インチ
表示サイズ1920×1080ピクセル
画面非光沢
べセルレス(枠部分は約1cm程度)
入出力端子HDMI
D-Sub15ピン(VGA)
スピーカーなし
応答速度6ms(GTG)
コントラスト比1,000:1(標準)

モニターにお詳しい方なら、やれ「応答速度は?」や、やれ「コントラスト比は?」などと結構パーフェクトなスペックにこだわりそうです。

でもトレーダーにとって最も大切なことは、表示するチャートがくっきりキレイに見えて値動きの傾向がつかみやすいことです。

このモニターならその点は何の心配もありません。

非光沢の画面は長い時間チャートを見ていても目が疲れにくいし、なんといっても広範囲の時間を1画面で表示することができるんです!

あとなんといっても安い

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1時間足でまる19日分を1画面で表示できる!

このモニターに換える最大の理由、それは1920×1080ピクセルの表示領域です。

一度この表示領域を体験してしまうと、もう後戻りできません。

【ドル円チャート(H1) 奥が1920×1080、右下の手前が1280×800の表示】

上のチャートは、大きな画面がこのモニターの表示領域1920×1080ピクセルのチャート表示、手前右下の小さな画面がよくある1280×800ピクセルのチャート表示です。

小さな画面では12日分しか表示できませんが、大きな画面では19日分のチャートを表示しています。

このブログページの横幅に合わせて画像が縮小しているのでローソク足が見にくく感じますが、実画面ではヒゲの先まで正確に確認することができます。

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現在に影響している過去の値動きを手中に収めろ!

多くのトレーダーが見ているのは1時間足

スキャルピング~スイングなどの各トレード方法によって多少の違いはあるでしょうが、多くのトレーダーが見ているのは1時間足です。

その理由ですが私の場合は、4時間足よりも詳細な値動きを確認できて値動きのダマシがほぼなく各市場ごとの値動きの傾向が分かりやすいことから1時間足を選択しています。

なので、まずは1時間足で広範囲に見渡せてハッキリと確認できることが、モニターに求める必須条件になります。

今の値動きに影響を与える過去の値動きを知る

【ドル円チャート(H1) サンプル】

紫の線がドきついですが、過去の値動きが今の値動きに影響を与えていることは普通によくあります(紫の線は過去と現在で影響しあっている価格帯)。

値動きは市場関係者による各通貨の売買によって上下に動きますが、その売買方法にはさらに成行指値(逆指値含む)の2種類あります。

成行は今すぐ売ったり買ったりすることですが、指値は「この価格になったら売る/買う」という予約みたいな売買方法です。

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過去の指値の価格帯から今の値動きを想定する

過去の値動きを見ると順調に上昇していたのにある価格でピタッと値動きが止まったり、グイグイ下落していたのにある価格で下落が止まって反転上昇する値動きがあります。

このピタッと値動きが止まる価格はレジスタンスラインサポートラインと呼ばれています。

このライン付近に止まる前までとは逆の指値注文が大量に待ち構えている、と捉えることができます。

このように過去の値動きで指値注文が待ち構えていた価格帯は、現在も市場関係者に十分意識される価格帯であることが多いので、現在の値動きの想定に活用できるんです。

画面が広いとレジサポの価格帯が瞬時にわかる

今の値動きに影響を与える価格帯(レジスタンスライン・サポートライン)をチャートから抽出するときに、このモニター幅広い表示領域がとても有効に働くんです。

小さな場面だと表示される1時間足に限りがあるので、過去の値動きを表示するために何回も左にスクロールして確認しなければならずライン引きの精度も落ちてとても面倒です。

このモニターのように大きな画面だと、過去の値動きを1画面で確認できるのでスクロールすることはほぼ皆無、スパッと1回でライン引きが終わるので正確かつ早く値動きの分析が終わりストレス・フリーでトレードに向き合えます。

控えめに言って最高です、この感覚。

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まとめ:トレード精度を上げるためにおすすめです

チャートのチェックが正確で速いとそれだけでトレード勝率が上がります!

トレードの精度を上げる近道は、繰り返しトレード経験を積むことです。

でもそのトレード経験を積むためにトレード環境を整えることは、トレード経験の質を高めるために最も重要かつ以外に簡単なことだったりします。

このモニター、価格はおよそ15,000円前後ですが、その価格以上の効果をトレードにもたらすことは間違いありません。

少しのお金をかけることで精度の高いトレード環境が手に入りますよ!