【復習】7/29週のゴールドドルのおさらいと8/5週の見通し

おさらいと見通し
おさらいと見通し

今週7/29週は指標発表イベント盛りだくさんだったが、ゴールドドルの反応はいまいちだった。

1412.18~1440.00間の値動きに終始したが、世界経済の先行き不透明感は払拭されておらず、資産をゴールドに移す動きも根強い。

そんな次週8/5週のゴールドドルの見通しをまとめると…

  • 世界経済への先行き不透明感は継続
  • ゴールドが買われ易い状況は続きそう
  • 1428.00付近を中心とした値動きになりそう
  • 1412.18~1440.00間の狭い範囲の値動きになりそう
  • トランプ砲など不安定化を連想するサプライズに注意
のりポン
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世界経済の不安定化が日増しに強まっている印象ですが、こんなときこそ日々の値動きを冷静に見守っていきたいですね。

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2019/7/29(月)~8/2(金)のゴールドドルチャートのおさらい

2019/7/29(月)~8/2(金) ゴールドドルチャート(H1)
【2019/7/29(月)~8/2(金) ゴールドドルチャート(H1)】
先週
(7/22週)
今週
(7/29週)
月日ボラ
(pips)
始値1427.661418.537/29(月)1333
高値1433.801449.087/30(火)1094
安値1411.031400.537/31(水)2385
終値1418.551440.508/1(木)4552
ボラ227748558/2(金)1879
方向横ばい横ばい

2019/7/29(月)~8/2(金)のゴールドドルはどう動いた?

2019/7/9(火)~8/2(金) ゴールドドルチャート(H4)
【 2019/7/9(火)~8/2(金) ゴールドドルチャート(H4)】

今週7/29週は、1412.18~1450.00間の狭い範囲の値動きに終始した。

今週7/31のFOMC時には米ドルがしっかり買われたが、翌8/1にはすぐに米ドルが売られ値を戻した。

8/2の米雇用統計発表時時には一時米ドルが買われる場面もあったが、対中関税追加のトランプ砲や関税追加留意の可能性示唆など、不安定要因増加による境内の不透明さ増大からゴールドへ資産を移す雰囲気を残したまま、次週8/5週に引き継いだ。

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来週(8/5週)のゴールドドルの注目ポイントは?

2019/5/24(金)~8/2(金) ゴールドドルチャート(H4)
【2019/5/24(金)~8/2(金) ゴールドドルチャート(H4)】
線種価格帯説明(いずれも紫線)
抵抗1453.002013年5月の
高値に迫る
抵抗
支持
1440.002013年8月末の
抵抗線
支持1433.00 2013年8月末の
天井となった抵抗線
支持1428.002013年8月末の
抵抗線
支持1412.186/17週の抵抗線
支持1394.056/17週の抵抗線
支持1362.656/17週の支持線
支持1355.302018年4月以来の
高値付近
支持1346.602月中頃の
抵抗線
支持1340.402月中頃の
支持線
支持1328.802月後半の抵抗線
支持1321.801月末・3月末の抵抗線
2月末の支持線
支持1316.002月前半の抵抗線
支持1309.002月前半の支持線
3月・4月の抵抗線
支持1301.005/13週に形成
支持1294.504月前半の強い抵抗線
支持1287.303月前半の強い抵抗線
3月後半の強い支持線
4月後半の抵抗線
支持1278.001月後半の強い支持線
4/15週・4/22週の支持・抵抗線
支持1271.304月後半~5月前半の支持線
支持1266.304/15週・4/29週の強力な支持線
ここを下抜けると下落局面に移行

米中・英EU・中東・米北韓などの不透明感は買い材料に

ゴールドは有事の際の安全資産として、有事の際には資産をゴールドに移す動きが活発になる。

最近のゴールドドル相場は1400台と高止まりしており、さすがに1450台の維持は難しいもののゴールドを買う動きに衰えはない。

1412.18~1440.00間の値動きに終始しそう

7/29週は指標イベント盛りだくさんの週だったが、ゴールドドルは1412.18~1440.00付近の狭い範囲の値動きに終始した。

次週8/5週は7/29週ほどの経済イベントはないものの、世界経済の先行き不透明感は払拭されておらず流動的

この状況から次週8/5週は7/29週同様、1428.00付近を中心に1412.18~1440.00間の狭い範囲の値動きに留まりそう。

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まとめ:来週(8/5週)のゴールドドルの見通しは?

これまでの内容をまとめると、8/5週のゴールドドルの見通しは次の通り。

  • 世界経済への先行き不透明感は継続
  • ゴールドが買われ易い状況は続きそう
  • 1428.00付近を中心とした値動きになりそう
  • 1412.18~1440.00間の狭い範囲の値動きになりそう
  • トランプ砲など不安定化を連想するサプライズに注意

世界経済の不安定化が日増しに強まっている印象だが、こんなときこそ日々の値動きを冷静に見守っていきたい。