【ゴールドドル(XAUUSD)】10/19週の復習と10/26週の見通し

ゴールドドル(XAUUSD)の10/19(月)～10/23(金)の復習と10/26(月)～10/30(金)の値動きの見通しをまとめました。

10/19週に開催された米大統領選最終討論会も材料視されず、これほど低調なボラティリティと方向感のない値動きは2019年9月～12月以来となりました。

米大統領選のある11/2週は米大統領選以外にも英政策金利発表やFOMC、米雇用統計など材料視される重要日程が目白押しなので、10/26週中にトレード・シナリオの確認・再考を検討したいところです。

2020/10/19(月)～10/23(金)のゴールドドルはどう動いた？

2020/10/19週のゴールドドルチャート(H1)

前週10/12週と同様に、1905.70付近を中心に方向感のない値動きに終始した。

前週のボラティリティ5069も低い値だが、10/19週はさらに低いボラティリティ3710となった。

10/19週に開催された米大統領選最終討論会も材料視されず、これほど方向感のない値動きは2019年9月～12月以来となる。

日付	スケジュール
10/26(月)	【休場】ニュージーランド・香港 23:00　米新築住宅販売件数
10/27(火)	21:30　米耐久財受注
10/28(水)	23:00　カナダ政策金利発表 23:30　米EIA週間石油在庫統計
10/29(木)	【休場】トルコ日銀金融政策・展望レポート発表 21:30　米20年第3四半期GDP(速報) 21:45　ECB政策金利発表 22:30　ECB総裁会見
10/30(金)	19:00　ユーロ圏20年第3四半期GDP(速報) 19:00　ユーロ圏消費者物価指数速報 19:00　ユーロ圏雇用統計 21:30　米個人所得・支出 22:45　米シカゴ購買部協会景気指数
10/31(土)	☪満月
11/1(日)	米・カナダ標準時間に移行

2020/10/19週のゴールドドルチャート(D1)

米大統領選挙が一週間前と差し迫った中で、市場では横ばいの値動きが続くと見る向きもある。

米大統領選のある11/2週は米大統領選以外にも英政策金利発表やFOMC、米雇用統計など材料視される重要日程が目白押しとなっている。

11/2週以降にボラティリティが急に高まる可能性もあり、10/26週中に利益確定などポジションの整理とトレード･シナリオの確認・再考を検討したい。

上値の目安は1969.80付近のレジスタンスラインまで、下値の目安は1863.60付近のサポートラインまでとなりそう。