この記事では(米)消費者物価指数のドル円チャートをおさらいしていきます。
4/11(木)の朝にTweetしたんですが、(米)消費者物価指数ってドル円にとって重要な指標なのは間違いないわけでして…
筆者自身は東京時間以外はエントリーしないので基本スルーな指標だったんですが、このブログで記録を続けることでトレードチャンスが見出せそうなら面白いと思って、アーカイブしていきたいと思います。
2019年(米)消費者物価指数のドル円はこう動いた!
(米)消費者物価指数の発表値と市場の反応は言及しないことについて
(米)消費者物価指数の発表値はドル円にとってとても重要な指標なので、値動きが動機付いた理由として(米)消費者物価指数の発表内容についても言及すべきかもしれません。
でも、当ブログは先入観なく値動きを客観的に捉えて考察したい趣旨を尊重させていただいて、あえて発表値を記録も言及もしません。
(米)雇用統計の記事でもお伝えしたんですが、書き手としてそこまでやるとちょっと手間かなとサボりの精神ですw
「どうしても値動きの理由や背景を詳しく知りたい」という方は、マーケット情報を専門に取り扱っているその筋のサイトをご覧ください。
2019/4/10(水)の(米)消費者物価指数のドル円の値動き
(米)消費者物価指数発表時の始値(21:30) | 111.152 |
(米)消費者物価指数発表以降の安値(26:55) | 110.843 |
ボラティリティ | 30.9pips |
発表以降の値動き | 下向き |
今回の値動きの特徴 | 約5時間半で最安値をつけた |
前日4/9(火)東京時間安値111.279に抑え込まれる
上のチャート内の紫の縦線は(米)消費者物価指数が発表された日本時間21:30を、またピンクのボックスは東京時間を示しています。
(米)消費者物価指数が発表された日本時間21:30の最初の5分間で一瞬上昇後、前日4/9(火)の東京時間安値111.279に抑え込まれて次の5分で反転下落。
その後じわりじわりと値を下げて5時間半後の26:55頃には110.843に到達、この週の最安値となりました。
今後を占う重要な価格帯の110.900付近
今回の(米)消費者物価指数のドル円の値動きが下げ止まった110.843は、前週4/1(月)の最安値付近、さらにさかのぼると3/28(木)、3/29(金)に抵抗線として機能していた価格帯です(上のチャートの紫の横線)。
この110.900付近は、今年2月に強力な抵抗線として登場して以来、3月はこの110.900付近を境に上昇・下落を繰り返していることから、注目すべき価格帯として存在感を増しています。
3月と4月のドル円の値動きをやや中期的な視点で確認すると、109.750~111.900間でレンジ相場を形成しているように見えます。
この109.750~111.900の中間値として110.900付近がレジサポとして機能し続けているため、今後も無視できない価格帯として引き続き注目していきます。
2019/5/10(水)
5月の(米)消費者物価指数の発表は、日本時間21:30の予定です。
発表翌日以降にこの記事でドル円の値動きや今後の見通しをまとめる予定です。
2019/6/12(水)
6月の(米)消費者物価指数の発表は、日本時間21:30の予定です。
2019/7/12(金)
7月の(米)消費者物価指数の発表は、日本時間21:30の予定です。
2019/8/13(火)
8月の(米)消費者物価指数の発表は、日本時間21:30の予定です。
2019/9/12(木)
9月の(米)消費者物価指数の発表は、日本時間21:30の予定です。
2019/10/10(木)
10月の(米)消費者物価指数の発表は、日本時間21:30の予定です。
米・加のサマータイム中の最後の発表日です。
2019/11/13(水)
11月の(米)消費者物価指数の発表は、日本時間22:30の予定です。
米・加が標準時間に移行して最初の発表日なので、発表時間にご注意ください。
2019/12/12(木)
12月の(米)消費者物価指数の発表は、日本時間22:30の予定です。