ユーロドル(EURUSD)の自動売買EAの2020年8月の運用実績は27,578円の利益となり、年利50%を達成することができました。
6月に自動売買EAを自作のslime-slayerから同じく自作のtailwindに変更して不具合もなく順調に利益を積み重ねていますので、9月も続けてこのtailwindを使っていきます。
2020年8月の自動売買EAによるユーロドルの利益は27,578円でした
自動売買EAによるユーロドルの各月ごとの利益結果
運用月(2020年) | 決済数 | 利益額 |
1月 | 39回 | 14,667円 |
2月 | 56回 | 21,182円 |
3月 | 692回 | 97,421円 |
4月 | 220回 | 27,552円 |
5月 | 81回 | 12,983円 |
6月 | 40回 | 19,505円 |
7月 | 17回 | 2,450円 |
8月 | 49回 | 27,578円 |
合計 | 1,194回 | 223,338円 |
2020年5月までは自作の自動売買EA『slime-slayer』で運用、2020年6月から自作EAの『tailwind』による運用に切り替えました。
8月前半は『tailwind』的には「買われ過ぎ」と判断して注文を手控える期間となってしまい、利益を増やすことができませんでした。
一転して8月後半はトレンドに乗ってコツコツと利益を積み重ねて、今年1月からの8ヶ月間で初期運用資金の半額を超える223,338円を達成、年利50%を突破できました。
2020年8月のユーロドル(EURUSD)はどう動いた?
上のチャートで白い枠のあるローソク足が、2020年8月のユーロドルの値動きを示しています。
2020年8月はドル買い材料に乏しく、前月の7月ほどではありませんがジリジリと上昇傾向が続きました。
ただ7月ほどボラティリティが高くなく、1.19200~1.19700付近の厚い抵抗層に上昇を阻まれる場面も見られました。
この抵抗層を上抜けするには、さらにユーロ買いドル売りの材料が必要となりそうです。
ユーロドル(EURUSD)のEA運用状況と設定値は?
リピート系自動売買EA『tailwind』の運用環境
EA運用項目 | 運用内容 |
運用EA名 | tailwind_ver0.01.ex4 |
運用環境 | WindowsServer2012R2 (VPS上) |
FX事業者 | XMTrading |
レバレッジ | 888倍 |
対象通貨 | ユーロドル(EURUSD) |
初期運用資金 | 400,000円 |
リピート系自動売買EA『tailwind』の設定値
ユーロドル(EURUSD)の設定値の特徴は、現在価格に制約なくトレンド発生に合わせて売り買いの両注文を出すことです。
また想定値幅をやや広めの145pointにして、トレンドを深追いせずに高値買いと安値売りを控えて注文数を調整しています。
設定項目 | 設定値 |
売り注文上限 / 下限価格 | 200.0 / 0.0 |
買い注文上限 / 下限価格 | 200.0 / 0.0 |
単利・複利設定 | 複利運用 |
Short Lv / Log Lv | 3/50 |
Buy Up Lv / Down Lv | 0/50 |
Sell Up Lv / Down Lv | 100/50 |
想定値幅 | 145point(=14.5pips) |
初期ロット | 0.04(=4,000Lots) |
スプレッド | 3point(=0.3pips) |
メール送信 | あり |
自作の自動売買EA『tailwind』とは?
自作の自動売買EA『tailwind』は「追い風」という意味で、自作のトレンドフォロー機能付きリピート系自動売買EAです。
常に値動きを監視して、トレンド発生を感知するとトレンド方向に注文を出します。
またトレンドが終息する手前で注文停止→トレンド監視を再開して、上値買いと安値売りを抑制します。
リーマンショック級やコロナショック級のボラティリティ発生時でも、安心して注文・決済を任せることができる自動売買EAを目指して開発しました。
- トレンドフォロー機能付きのリピート系自動売買EA
- 常に値動きを監視してトレンド発生を捕捉
- トレンド発生時にトレンド方向に注文
- トレンド終息前に注文を停止して値動き監視に復帰
- 値動きを深追いせず高値買い・安値売りを抑制