ポンドドル(GBPUSD)の9/28(月)~10/2(金)の復習と10/5(月)~10/9(金)の値動きの見通しをまとめました。
9/29(火)を除いてポンドらしい日替わり乱高下となりましたが、10/2(金)の米雇用統計の値動きへの影響は限定的でした。
直近3週間は1.27600~1.30200間の狭い範囲での値動きに終始していますが、米大統領選・米大統領の症状・新型コロナウィルス感染再拡大と材料は盛りだくさん。特に米トランプ大統領の容態に関するサプライズに警戒したいですね。
2020/9/28(月)~10/2(金)のポンドドルはどう動いた?
値 | 9/21週 | 9/28週 |
始値 | 1.29242 | 1.27503 |
高値 | 1.29664 | 1.29785 |
安値 | 1.26749 | 1.27503 |
終値 | 1.27429 | 1.29375 |
ボラティリティ | 291.5 | 228.2 |
前週9/21週で下げた値幅を9/28週で取り戻す「行って来い相場」となった。
唯一9/29(火)を除いて連日各市場で乱高下する展開となったが、10/2(金)の米雇用統計と米とランプ大統領と夫人の新型コロナ感染報道のは限定的で落ち着いた値動きとなった。
前週9/21週の始値をやや上回る終値1.29375で週を終えた。
2020/10/5(月)~10/9(金)の指標発表スケジュール
日付 | スケジュール |
10/5(月) | 【休場】中国 18:00 ユーロ圏小売売上高 23:00 米ISM非製造業景況指数 |
10/6(火) | 【休場】中国 12:30 豪政策金利発表 21:30 米貿易収支 |
10/7(水) | 【休場】中国 23:30 米EIA週間石油在庫統計 27:00 米FOMC議事録(9/15,16開催分) 28:00 米消費者信用残高 |
10/8(木) | 【休場】中国 |
10/9(金) |
2020/10/5(月)~10/9(金)のポンドドルの見通しは?
9/28週を終えるタイミングで1.29400付近のサポートラインにやや抑え込まれたものの、ポンド買いドル売りは維持して次週に持ち越しそう。
今後の売り買い材料としては、5週間後に迫った米大統領選・米大統領の症状・新型コロナウィルス感染第2派の3つに注目したい。
直近3週間は1.27600~1.30200間の狭い範囲での値動きに終始しており、米大統領選が迫る中での警戒ムードがより高まればボラティリティの低下から値動きが縮小しそう。
上値の目安は1.30200付近のレジスタンスラインまで、上抜ければ次は1.31700付近までとなりそう。
下値の目安は1.27600付近のサポートラインを下抜けると、1.26400付近までとなりそう。
新型コロナウィルスに感染した米トランプ大統領の容態に関するサプライズに警戒したい。
- ポンド買いドル売りは維持して次週に持ち越しそう
- 米大統領選・米大統領の容態・新型コロナウィルス感染第2派の3つに注目したい
- 直近3週間は1.27600~1.30200間の狭い値動きとなりボラ低下に注意したい
- 上値は1.30200付近を上抜ければ1.31700付近までとなりそう
- 下値は1.27600付近を下抜けると1.26400付近までとなりそう
- 米トランプ大統領の容態に警戒したい