運営者について

運営者近影

お前さ、FXって知ってる？

地方の小さくて超ブラックな保険代理店に駆け込むように転職したときに、やはり同時期に転職してきた同僚からかけられたこの一言が、その後10年以上も続くFXとの出会いでした。

こんにちは。兼業トレーダーの「のりポン」と申します。

平日はサラリーマンとしてそれなりに働き、夜はFXチャートを読みながらブログを綴る、そんな日々を送っています。

FX歴10年超、入退場を繰り返した普通のトレーダー

FXと出会うまでのFXに対する私の印象は「簡単に稼げるなんて、なんだか胡散臭いなぁ」といったありがちなものでした。

でも同僚がFXを薦めてきた時期は、FX各社がトレード用ソフトウェアの開発・拡充に躍起になっていた最中。

このトレード用ソフトウェアという切り口によって、もともとIT系界隈の属性だった自分には割と抵抗感なくFXの世界に入場することになります。

なけなしの退職金の一部を叩いて国内FX会社のリアル口座に入金、豪ドル円のチャートも読まずに「上だ、下だ」と強欲な感覚だけで博打な取引を繰り返していましたっけ。

当時の豪ドルは買いが先行、ロング（買い）でエントリーすれば簡単に利益になったのを「実力・才能アリ」などと勘違いしてたんですね。

「下がってもすぐに戻るよ、こんなもん」などと内心冷や汗をかきながら強がってポジションを塩漬けにし強制決済・即退場・再入金してまた博打取引、を繰り返しているうちに貯金が底を尽いて終了。

ホント、アホな30代でした。

再度転職をしたあとは無茶なトレードはしなくなりましたが、新聞の朝刊を読むように常にチャートを読むことが習慣になりました。

本業の合間にドル円の東京時間のチャートを見て「これは！」と思ったチャートの形になったときだけ「お昼代になればいいや」って程度の気持ちで無理せず機械的にエントリー。

経済指標や市場情報を織り込まずに毎日読み続けたチャートの値動きを注視したエントリーが、結果的に”損小利大”のトレードになっていたようでした。

つい相手（FX）のことばかりが気になりますが、あふれる情報に溺れずに自分（トレード）のことをもっとよく知ることの大切さを、FX初心者だった10年前の自分が知ってればなぁ、と最近よく思います。

ってことで、このブログのコンセプトは、

FX歴10年の今の自分が、FX初心者だった10年前の自分を救うこと！

です。

具体的には、FXを10年やっててやっと気づいた次の３つをテーマにして、ブログ記事を書いていきたいと思います！