【復習】2019/4/29(月)~5/3(金)の豪ドル円チャートおさらい

おさらいと見通し
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平成から令和への改元、超大型GWとイベント目白押し!だった、この1週間の豪ドル円をおさらいします。

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2019/4/29(月)~5/3(金)の豪ドル円チャートのおさらい

先々週(4/15週)と先週(4/22週)の豪ドル円チャートのおさらい

【2019/4/15(月)~4/26(金) 豪ドル円チャート(H1)】
先々週(4/15~19)先週(4/22~26)
始値80.32779.914
高値80.71880.079
安値79.88978.111
終値80.00778.617
ボラ82.9pips196.8pips
方向横ばい下向き

先々週(4/15~19)は東京時間の値動きにロンドン・ニューヨーク時間がことごく反発したが、80円台をどうしても保持したい向きが強く、80.000付近でしっかりサポートされたために80円台は下抜けずに終了。

先週(4/22~26)は下落1本調子の週となった。80.500以上にいる売りオーダーの層はかなりの厚みのようだ。

4/12(金)に80円台に乗せてきたために1月~3月で形成した上昇方向のレンジブレイクが確定されるか期待していたが、今週(4/22週)で再びレンジ内に戻ってきた。

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2019/4/29(月)~5/3(金)の豪ドル円チャートのおさらい

【2019/4/29(月)~5/3(金) 豪ドル円チャート(H1)】
先週(4/22~26)今週(4/29~5/3)説明
始値79.91478.46879円台を割ってスタート
高値80.07978.9444/29(月)に週高値
安値78.11177.828毎日安値を切り下げ
5/3(金)に週安値
終値78.61778.03577.820付近でサポート
ボラ196.8pips111.6pips緩やかな値動き
方向下向き下向き一方的な下落展開で終える
月日ボラ説明
4/29(月)47.6pipsやや上昇
4/30(火)64.0pips東京時間で下げる
5/1(水)58.5pipsロンドン以降下落
5/2(木)50.2pips5/1と同様の値動き
5/3(金)35.5pips東京時間に週安値後
横ばい
平均51.2pips低調

まとめ:2019/4/29(月)~5/3(金)の豪ドル円チャートのおさらい

低調かつ下落が進んだ1週間だった。

4/29(月)にやや反発上昇の気配が見られたものの、先週(4/22週)からの下落傾向をしっかり引き継ぐ形で下落が進んだ。

なんとか超強力なサポートライン77.820付近に支えられて終えたが、次週(5/6週)以降もこの下落の流れを引き継ぐのか様子を見守りたいところ。

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2019/5/6(月)以降の豪ドル円の注目ポイントは?

【2018/11/22(木)~2019/5/3(金) 豪ドル円チャート(D1)】

上の1日足のチャートを確認すると、4/29週は下から3本目の緑の平行線である77.820付近に支えられて終えている。

この77.820付近は今年に入って豪ドル円のレンジ相場を形成している強力なサポートラインになっていて、1~3月はこの77.820付近から反転上昇するパターンが多く確認できる。

【2019/1/16(水)~5/3(金) 豪ドル円チャート(H4)】

上の4時間足チャートの下から2本目の緑の平行線が77.820付近を示しているが、チャート左側を見てゆくとこの緑の平行線77.820付近で下落が止まって反転上昇する値動きが多いことに気づく。

同時に、一番下の紫の平行線77.500付近を最終サポートラインとして反転上昇している箇所も確認できる。

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線種価格帯説明
抵抗80.7204/15週高値付近
抵抗80.6004/18(木)高値付近
抵抗80.440先週(4/8週)高値付近
抵抗80.1804/15週のやや強めの支持線
抵抗80.1004/12(金)抵抗線
4/15週の支持線
抵抗79.900
4/15週のやや強めの支持線
抵抗79.6304/1週後半~4/8集半ばの強い抵抗線
抵抗79.4504/1週~4/8週の強い支持線
抵抗79.2504/1週前半の抵抗線
4/18週の支持線
抵抗79.1504/1週後半~4/8週の支持線
抵抗79.0004/1週~4/8週の強い支持線
ここを上抜けるには強い動機が必要
抵抗78.5004/1週の支持線
79円台を目指す踏み台になるか?
抵抗
支持
78.1602月半ばと3月の支持線
抵抗
支持
77.9102月・3月の支持線
支持77.8201月~3月の強力な支持線
支持77.5002019年のレンジを形成した強力な最終的な支持線
ここを終値で下抜けるとレンジブレイクに備える
支持77.0005/6週現在の2019年の最終サポートライン
終値で抜けると2019年レンジブレイク確定

2019年のレンジ相場を下支えしてきた77.500付近が見えてきており、5/6週以降も下落傾向を引き継ぐなら77.500付近~77.820付近のサポートがどの程度作用するのか?に注目したい。

1/7(月)と1/10(木)にマークした77.000付近を終値で下抜けてくると今年に入って形成してきたレンジ相場の底が抜けることになり、以降の豪ドル円の値動きを再評価する必要が出てくる。

一方で77.820付近を踏み台にして上昇に転じる場合は、まずは79.000付近のレジスタンスラインを突破できるか?に注目したい。

79円台のレジスタンスラインを突破できた時は、79.500付近~79.630付近にある強力なレジスタンスラインが上昇を阻む可能性がある。

これらのポイントをまとめると、5/6週以降の豪ドル円の値動きの注目ポイントは次の通り。

  • 下落傾向の場合は77.500~77.820付近のサポートがどの程度作用するか?
  • 77.500付近を下抜けた場合は77.000付近が最終サポートラインとなるか?
  • 上昇する場合は79.000付近、次いで79.500付近のレジスタンスラインに注目。

5/6週は超大型GWを終えた東京勢も戻ってくるのでボラティリティも期待できるため、4/29週よりも活発な値動きに期待したい