【復習】10/14週の豪ドル円のおさらいと10/21週の見通し

おさらいと見通し
おさらいと見通し

失業率の改善や利下げ効果を好感した豪ドル買いが進んだ10/14週。念願だった74.000付近を9/13(金)振りに終値で保持してきました。

 

10/14週の流れを引き継いで10/21週も上昇していきたいところですが、75.000~75.250付近の強い抵抗層を上抜けるために豪ドル買いの材料が欲しいところですね。

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2019/10/14(月)~10/18(金)の豪ドル円チャートのおさらい

【2019/10/14(月)~10/18(金) 豪ドル円チャート(H1)】
10/7週10/14週月日ボラ
(pips)
始値72.04573.53810/14(月)29.9
高値73.95774.40010/15(火)54.8
安値71.84172.99210/16(水)63.2
終値73.64374.33110/17(木)74.7
ボラ211.6140.810/18(金)55.9
方向横ばい上向き

2019/10/14(月)~10/18(金)の豪ドル円チャートはどう動いた?

【2019/9/24(水)~10/18(金) 豪ドル円チャート(H4)】

10/14週は71.800付近を踏み台にして、9/13(金)の高値付近に面合わせする高値74.400までしっかり上昇した。

中国の指標結果に嫌気する場面もあったものの豪雇用統計で失業率が予想外に改善し、豪中銀の早期の追加利下げ観測が後退したことで豪ドル買いがしっかり進んだ。

豪中銀のロウ総裁がワシントンの会合で、「利下げが経済の改善に寄与しつつあり、マイナス金利が必要になる可能性は極めて低い」と発言したことも豪ドルの買い材料となったようだ。

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次週(10/21週)の豪ドル円の注目ポイントは?

【2019/5/29(水)~10/18(金) 豪ドル円チャート(D1)】
線種価格帯説明
抵抗80.5004/18(木)高値付近
抵抗79.6002019年レンジ上限
抵抗77.8002019年レンジ下限
抵抗77.000今年1月前半の
強力な支持線
抵抗76.4002016年6~9月の
強力な支持線
抵抗76.0005月末と7月の
抵抗線
抵抗75.8407月前半の抵抗線
7月後半の支持線
抵抗75.6006/24週後半の
やや弱い抵抗線
抵抗75.400年始オーバーシュート
直後の支持線
ここを抜けると
新たな局面に移行
抵抗75.2506月初めと7月半ばの
支持線
抵抗75.000市場が死守する支持線
支持74.100強力な支持線
支持73.3102019年9月後半の
抵抗線
支持73.0002016年6月後半の
強力な支持線
支持72.6502019年8月の抵抗線
2019年9月後半の
支持線
支持72.2602009年7月前半の
支持線
支持71.8002019年8月前半の
支持線
支持71.2002009年7月前半の
支持線
支持70.5002008年11月の
抵抗線
支持69.6002009年3月の
抵抗線

引き続き豪ドルに死角なし、となるか?

利下げが豪経済の改善に効果が出ているとの観測から終値で74.000付近を保持できたが、75.000~75.250付近には強い抵抗層があり上昇は容易ではなさそう。

まずが74.100付近を踏み台にして、10/14週を値動きを引き継いで上昇機会をうかがう展開となりそう。

上値は75.000~75.250付近まで、下値は71.800付近のサポートラインまで。

10/21週に予定されている注目の指標発表はないが、米中通商協議の行方が豪ドル円に大きく影響するサプライズに注意したい。

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まとめ:次週(10/21週)の豪ドル円の見通しは?

これらの内容をまとめると、次週10/21週の豪ドル円の見通しは次の通り。

  • 74.100付近を踏み台にしてさらに上昇となるか?
  • 75.000~75.250付近には強い抵抗層があり上抜けは容易ではなさそう
  • 上値の目安は75.250付近の抵抗までとなりそう
  • 下値の目安は71.800付近のサポートラインまで

10/21週の指標スケジュール

日付スケジュール内容
10/21(月)
10/22(火)【行事】即位礼正殿の儀
10/23(水)20:00 米MBA住宅ローン申請指数
23:30 米EIA週間石油在庫統計
10/24(木)20:45 ECB政策金利発表
21:30 ECB総裁会見
21:30 米新規失業保険申請件数
21:30 米耐久財受注
23:00 米新築住宅販売件数
10/25(金)
10/26(土)
10/27(日)※欧州が標準時間に移行