【復習】10/7週のユーロドルのおさらいと10/14週の見通し

おさらいと見通し
おさらいと見通し

米中通商協議の部分的合意に英国のEU離脱の楽観的な見方が出て、スイスフラン・円・米ドルがしっかり売られた10/7週。

 

10/14週はこの楽観的な見方が継続するか?に注目しながら値動きを追っていきたいですね。

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2019/10/7(月)~10/11(金)のユーロドルチャートのおさらい

【2019/10/7(月)~10/11(金) ユーロドルチャート(H1)】
9/30週10/7週月日ボラ
(pips)
始値1.094421.0979910/7(月)38.6
高値1.099931.1062610/8(火)54.9
安値1.087901.0940810/9(水)40.1
終値1.097701.1035010/10(木)63.4
ボラ120.3121.8010/11(金)61.9
方向横ばい上方向

2019/10/7(月)~10/11(金)のユーロドルはどう動いた?

【2019/9/17(火)~10/11(金) ユーロドルチャート(H4)】

10/7週前半は1.09900付近の抵抗を高値の目安に、様子見の値動きに留まった。

10/10(木)・11(金)になって米中通商協議について部分的に合意とのトランプ大統領の表明により、安全資産の米ドルを売ってユーロ買いが進んだ。

終盤にやや調整売りが入ったがユーロ買いは1.10560付近の抵抗に押えられるまでしっかり上昇、前週9/30週の高値を更新して終値1.10350で週を終えた。

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次週(10/14週)のユーロドルの見通しは?

【2019/9/17(火)~10/11(金) ユーロドルチャート(D1)】
線種価格帯説明
抵抗1.14370昨年11月・12月と
今年3月の抵抗線
抵抗1.14100今年2月末の抵抗線
抵抗1.139002月末~3月初の抵抗線
抵抗1.134302月中頃の抵抗線
抵抗1.132404/22週高値付近
抵抗1.127704月前後半の
強力な抵抗線
抵抗1.121205/6週の抵抗線
5/13週以降は踏み台に?
抵抗1.117305月の抵抗・支持線
6月も作用しそう
抵抗1.114404月レンジの下限
抵抗1.11100かなり強力な支持線
ここを下抜けると
2年間の値動きがリセット
抵抗1.107502019年7月末の
支持線
抵抗1.105602017年5月前半の抵抗線
抵抗1.102702019年8月の
支持線
支持1.099002017年
4月・5月の抵抗線
支持1.094002017年
4月・5月の抵抗線
支持1.087002017年4月・5月の
強力な支持線

1.09900付近を踏み台に上昇継続となるか?

米中通商協議の進展や英国のEU離脱(ブレグジット)への楽観的な見方が出てきた10/7週は、スイスフランや円、米ドルといった安全通貨が軒並み下落。

この流れが10/14週も安定的に続くかどうか?で、今後のユーロドルの上昇にも期待が高まりそう。

1.09900付近のサポートラインが踏み台となれば、高値の目安は1.10750付近、次いで1.11100付近となりそう。

世界経済への先行き不透明感が煽られればドル買いが進み、1.09400付近、次いで1.08700付近が下値の目安となりそう。

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まとめ:次週10/14週のユーロドルの見通しは?

以上を踏まえて、次週10/14週のユーロドルの見通しは次の通り。

  • 米中通商協議の部分的合意や英国のEU離脱への楽観的な見方が継続するか?
  • 1.09900付近のサポートラインを踏み台に10/7週を引き継いで上昇できるか?
  • 高値の目安は1.10750付近、次いで1.11100付近まで
  • ドル買いが進めば下値の目安は1.09400付近、次いで1.08700付近

10/14週の指標スケジュール

日付スケジュール内容
10/14(月)【祝日】体育の日
【休場】カナダ
10/15(火)09:30 豪中銀理事会議事録
17:30 英雇用統計
10/16(水)17:30 英消費者物価指数
17:30 英生産者物価指数
18:00 ユーロ圏消費者物価指数確報
18:00 ユーロ圏貿易収支
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:30 米小売売上高
27:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
10/17(木)21:30 米新規失業保険申請件数
21:30 米フィラデルフィア連銀景況指数
21:30 米住宅着工・許可件数
22:15 米鉱工業生産・設備稼働率
24:00 米EIA週間石油在庫統計
10/18(金)
10/19(土)
10/20(日)