【復習】9/30週のドルスイスフランのおさらいと10/7週の見通し

9/30週はジリ高ながら終値で1.00000突破は叶いませんでしたね。

 

ドル買いよりもドル売りの材料化の確度が高い状況は相変わらずで、せっかくの9/30週のジリ高も容易に反落できそうな状況です。

 

先月9月に4月後半から続く下落トレンドをブレイクしましたが、強いドル買い材料に乏しいと0.98480付近のサポートラインの下抜けを合図に下落トレンド再開も視野に入ってきそうです。

2019/9/30(月)～10/4(金)のドルスイスフランチャートのおさらい

2019/9/30(月)～10/1(金)のドルスイスフランはどう動いた？

9/30週は前週9/23週から一転して、ジリ高ながら高値を押し込まれる上値の重い展開となった。

0.99230～0.99480付近を踏み台に、終値ベースで1.00000の上抜けを目指したが10月の4日間はすべて失敗した。

前週9/23週の高値0.99490を越えた終値0.99518だったものの、決定的なドル買い材料がないためドル買いが続かずに週を終えた。

来週(10/7週)のドルスイスフランの見通しは？

0.99700～1.00030付近の突破にはドル買い強い材料が必要

0.99700～1.00030間は過去幾度となく強い抵抗として作用していることに加え、今年4月後半以降は下落トレンドとなっておりさらに上値が重い状況。

9月始めにこの下落トレンドをブレイクしたが高安マチマチのハッキリしない値動きが続いており、ジリ高ながら0.98640～1.00030間でレンジを形成しつつある。

引き続き米経済・ウクライナに関する政局・米中通商協議の行方の材料化に注視したい。

0.98480付近を踏み台に強いドル買い材料が出れば上値の目安は1.00550付近の抵抗まで、出なければ9/30週と同様1.00030付近までとなりそう。

ドル売りフラン買いが強まれば、0.98100付近のサポートラインまで速いペースで押し下げられそう。

まとめ：次週10/7週のドルスイスフランの見通しは？

これまでの内容をまとめると、10/7週のドルスイスフランの見通しは次の通り。

10/7週の指標スケジュール