前週4/22週から始めたゴールドドルのおさらい、引き続き4/29週もおさらいしていきます!
先々週(4/15週)と先週(4/22週)のゴールドドルチャートのおさらい
値 | 先々週(4/15~19) | 先週(4/22~26) |
始値 | 1291.14 | 1275.75 |
高値 | 1291.95 | 1288.69 |
安値 | 1271.15 | 1266.31 |
終値 | 1275.45 | 1286.09 |
ボラ | 208pips | 2238pips |
方向 | 下向き | 横ばい |
今年に入ってゴールドドルの値動きを下支えしてきた1278.00付近を4/15週に下抜けた後、低調に推移。
4/15週以降は徐々に安値を更新して4/22週には今年最安値の1266.30付近をマークしたが、サポートされて反転上昇している。
4/22週は前週4/15週の下落傾向に反発して上昇傾向となったが、4/22週の終値は4/15週の高値安値内に留まった。
2019/4/29(月)~5/3(金)のゴールドドルチャートのおさらい
値 | 先週(4/22~26) | 今週(4/29~5/3) | 説明 |
始値 | 1275.75 | 1286.74 | ロンドンより下落 |
高値 | 1288.69 | 1287.23 | 5/1(水)にマーク |
安値 | 1266.31 | 1266.28 | FOMC後の下落の 流れを引き継ぐ |
終値 | 1286.09 | 1279.13 | 4/22週高値安値内 |
ボラ | 2238pips | 2095pips | 緩やかな上昇傾向 |
方向 | 横ばい | 横ばい | レンジ内 |
月日 | ボラ | 説明 |
4/29(月) | 881pips | ロンドン以降下げる |
4/30(火) | 674pips | 前日から反転上昇 |
5/1(水) | 1429pips | FOMC後に下げる |
5/2(木) | 1175pips | 前日引継ぎ下げる |
5/3(金) | 1441pips | NY以降大きく上げる |
平均 | 1120pips | 4/15週・4/22週の 高値安値内に収まる |
4時間足のチャートを見ると、4/15週・4/22週では1266.30付近~1288.60付近の値幅でレンジ内の値動きに終始しているようにも見える。
4/29週は日別こそそれなりのボラティリティで値動きが推移したものの、4/15週以降の流れを引き継いで1266.30付近~1288.60付近のレンジ内の値動きに収まった形。
5/6週以降はこのレンジをどちらに抜けるか?に注目したい。
2019/5/6(月)以降のゴールドドルの注目ポイントは?
注目している抵抗線・支持線は?
線種 | 価格帯 | 説明(いずれも紫線) |
抵抗 | 1294.50 | 4月前半の強い抵抗線 ここを上抜けると上昇傾向確定か? |
抵抗 | 1288.60 | 4/22週高値付近 3月前半の強い抵抗線 3月後半の強い支持線 ここを上抜けるかが上昇のポイント |
抵抗 支持 | 1278.00 | 1月後半の強い支持線 4/15週・4/22週の支持・抵抗線 |
支持 | 1266.30 | 4/15週・4/29週の強力な支持線 ここを下抜けると下落傾向確定か? |
まとめ:2019/5/6(月)以降のゴールドドルの注目ポイントは?
4/15週以降続く1266.30付近~1288.60付近のレンジ帯をどちらに抜けるか?がに注目したい。
1288.60付近を上抜けてこれば1294.50付近に強いレジスタンスラインが待ち構えているので、反転下落し1288.60付近を踏み台として再度上昇するかに注目したい。
下落傾向が強まった場合は1266.30付近を下抜けて、次に控える1257.20付近の強いサポートラインに支持されるまで下落が継続する可能性もある。
ただ昨年2018年の5月と同様にレンジ内に収束する値動きなら、1278.00付近を中心に上下に値動きがブレる値動きも考えられる。
これらの注目ポイントをまとめると、5/6週以降のゴールドドルの値動きの注目ポイントは次の通り。
- 1288.60付近を上抜けて1294.50付近に迫る上昇を見せるかに注目。
- 1266.30付近を下抜けるか?サポートされるか?に注目。
- 1266.30を下抜けたら1257.20付近でサポートされるか?に注目。
- ボラが見込めなさそうならば1278.00前後の値動きに終始するか?に注目。
今年2月半ば以降の下落傾向に歯止めがかかるか?下落が継続するか?に注目しているが、5/6週は東京勢も戻ってくるので、活発な値動きに期待したい。