9/25(水)からドルカナダドル(USDCAD)で自作のリピート系自動売買EA『slime-slayer』の運用を始めて、今回は2週めになります。
この記事では自作の自動売買EA『slime-slayer』の週ごとの運用実績や設定方法、また『slime-slayer』開発の中で気付いたリピート系トレードの特徴などもまとめていきます。
9/30週はドル買いが進んで米雇用統計発表前まで両建て価格帯の上限いっぱいの1.31226付近まで上昇、注文数が抑えられました。
その後の米雇用統計の発表前後で再び両建て価格帯に戻ってきて、売り買い両ポジションを効率よく決済できました。
自動売買EAによる9/30週のドルカナダの利益は3,151円でした
9/30週は19回決済して3,454円の利益でした
自動売買EA『slime-slayer』(ドルカナダ運用)週ごとの利益結果
運用週 | 決済数 | 利益 | 含み損益 |
9/23週 | 9回 | 1,438円 | ▲1,582円 |
9/30週 | 21回 | 3,454円 | ▲3,445円 |
合計 | 28回 | 4,892円 | – |
年率 | 175.0% | (8日間) | – |
9/25(水)のニューヨーク時間にEAの運用を開始したので、9/23週は3日間で計算しています。
10/4(金)までの5日間で売り買いの両ポジションを合わせて17回決済、3,454円の利益が確定しました。
両建て設定価格帯での値動きとなって売り買い両注文をしっかり決済してくれましたが、週後半は米雇用統計前の様子見となって両建て価格帯上限の1.31226付近で値動きが鈍りました。
3週めとなる次週10/7週も、引き続き今のEAの設定を変えずに運用します。
ドルカナダ(USDCAD)リピート系トレード戦略
ドルカナダ(USDCAD)は、今年7月末から1.32226付近を中心に売り買いが交錯する値動きを続けています。
この値動きを利用して1.32226付近から上下同じ幅の範囲を「両建て範囲」に設定して、売り買い両方で利益を積み重ねる作戦です。
ここ2年ほどはやや狭い範囲での値動きで安定しているので、 『slime-slayer』 の最新バージョンを使って少し攻めた設定で運用しています。
リピート系自動売買EA『slime-slayer』の設定値について
リピート系自動売買EA『slime-slayer』の運用環境は?
リピート系自動売買EA『slime-slayer』のドルカナダ(USDCAD)運用時の運用環境は、次の通りです。
EA運用項目 | 運用内容 |
運用EA名 | slime-slayer(HH)_ver0.03-6.ex4 |
運用環境 | WindowsServer2012R2 (VPS上) |
FX事業者 | XMTrading |
レバレッジ | 888倍 |
対象通貨 | ドルカナダ(USDCAD) |
初期証拠金 | 102,000円 (入金:85,000円) (XMボーナス:17,000円) |
リピート系自動売買EA『slime-slayer』の設定値は?
リピート系トレードでは「安全・安心・安定」して利益を積み重ねるために、対象通貨ペアに合わせてリピート条件を柔軟に設定することが大切です。
リピート系自動売買EA『slime-slayer』のポンドドル(USDCAD)は、次の設定値で運用しています。
設定項目 | 設定値 |
売り注文上限価格 | 1.36638 |
売り注文下限価格 | 1.31226 |
買い注文上限価格 | 1.33226 |
買い注文下限価格 | 1.27813 |
単利・複利設定 | 複利運用 |
注文方法 | 順張り注文 |
想定値幅 | 125point(=12.5pips) |
初期ロット | 0.02(=2,000Lots) |
スプリット | 5point(=0.5pips) |
メール送信 | あり |