【復習】10/7週のドルスイスフランのおさらいと10/14週の見通し

米中関税協議進展を好感したドル買いが進みましたが、同時に1.00000付近の抵抗の強さも再確認しました。

10/14週に予定されている多くの米指標結果を好感すれば、1.00550付近目指した上昇に期待したいところです。

2019/10/7(月)～10/11(金)のドルスイスフランチャートのおさらい

米中関税協議の行方や米政局、米指標結果を睨んで10/7週前半は様子見の値動きに終始。

10/10(木)になって米中関税協議に進展の可能性が示唆されると米ドル買いがスタート、10/11(金)に関税一部延期が伝えられるとポジティブ・サプライズで米ドル買いがさらに進んだ。

米ドル買いの動きは1.00000手前付近の強力な抵抗に押えられるまで続き、終盤やや調整売りが入ったものの終値0.99672で週を終えた。

米中関税協議の進展を好感した米ドル買いが進んだものの、1.00000付近の抵抗の強さを再確認した10/7週。

10/14週は0.99480付近のサポートラインを踏み台にして、1.00000付近を上抜けできるか？に注目したい。

ただ6/3(金)に割り込んで以来0.99700～1.00000付近の抵抗を上抜けることができていないことから、10/14週に予定されている米指標結果の後押しが期待される。

米指標結果により米経済の後退懸念が払拭されれば、上値は1.00550付近が目標となりそう。

米指標結果を嫌気すれば下押しが進み、0.98640付近のサポートラインが支えるまで押し下がりそう。

これまでの内容をまとめると、10/14週のドルスイスフランの見通しは次の通り。

日付	スケジュール内容
10/14(月)	【祝日】体育の日【休場】カナダ
10/15(火)	09:30　豪中銀理事会議事録 17:30　英雇用統計
10/16(水)	17:30　英消費者物価指数 17:30　英生産者物価指数 18:00　ユーロ圏消費者物価指数確報 18:00　ユーロ圏貿易収支 20:00　米MBA住宅ローン申請指数 21:30　米小売売上高 27:00　米地区連銀経済報告（ベージュブック）
10/17(木)	21:30　米新規失業保険申請件数 21:30　米フィラデルフィア連銀景況指数 21:30　米住宅着工・許可件数 22:15　米鉱工業生産・設備稼働率 24:00　米EIA週間石油在庫統計
10/18(金)
10/19(土)
10/20(日)