【復習】7/22週のドルスイスフランのおさらいと7/29週の見通し

おさらいと見通し
おさらいと見通し

今週は米ドル全面高となり、GWから続いてきた下落トレンドをブレイクした。

次週7/29週はFOMCや米雇用統計発表とイベント盛りだくさんで、荒く急な値動きが考えられる。

次週7/29週のドルスイスフランの見通しをまとめると次の通り。

  • 今年のGWから続く下落トレンドをブレイク
  • FOMC前は0.98890付近を中心とした値動きになりそう
  • FOMC直後は上下に大きく値動きがブレる可能性あり
  • ブレ幅の上限は1.00030付近の抵抗線までとなりそう
  • ブレ幅の下限は0.98100付近の支持線までとなりそう
  • 0.98100付近を週終値で下抜けた場合、ブレイク未完となりそう
のりポン
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あえて次週はエントリーせず静観するのも、巧みなトレーダーの賢い選択肢のひとつかもしれません。

お祭りが大好きなトレーダーさんもいて、皆さん面白いですね~

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2019/7/22(月)~7/26(金)のドルスイスフランチャートのおさらい

2019/7/22(月)~7/26(金) ドルスイスフランチャート(H1)
【2019/7/22(月)~7/26(金) ドルスイスフランチャート(H1)】
先週
(7/15週)
今週
(7/22週)
月日ボラ
(pips)
始値0.978740.981957/22(月)36.8
高値0.995150.994607/23(火)43.1
安値0.977920.980387/24(水)38.2
終値0.981630.993317/25(木)73.8
ボラ102.1pips142.27/26(金)45.6
方向横ばい上方向

2019/7/22(月)~7/26(金)のドルスイスフランはどう動いた?

2019/7/2(火)~7/26(金) ドルスイスフランチャート(H4)
【2019/7/2(火)~7/26(金) ドルスイスフランチャート(H4)】

今週7/22週は、米ドル全面高となった。

週初めはジリ高に推移していたが、ECB政策金利発表と米指標結果を好感して一気に米ドル買いモードに。

0.99480付近の抵抗に押えられるまでしっかり上昇、先々週の7/8週の高値に迫る0.99460の高値をつけた。

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来週(7/29週)のドルスイスフランの見通しは?

2019/3/6(火)~7/26(金) ドルスイスフランチャート(D1)
【2019/3/6(火)~7/26(金) ドルスイスフランチャート(D1)】
線種価格帯説明(いずれも紫線)
抵抗1.020404月後半~5月初めの
強力な抵抗線、レンジ上限
抵抗1.015904月後半~5月初めの支持線
レンジ下限
抵抗1.01130レンジ下限1.01590付近
ブレイク後の抵抗線
抵抗1.00550しっかりとした支持線
5/28(火)現在は抵抗線
抵抗1.000302月後半の抵抗線
抵抗0.997001月後半の抵抗線
2月後半の支持線
抵抗0.994806月前半と
7月前半の抵抗線
支持0.99230かなり強力な支持線
下抜けると下落加速
支持0.988906/3週・6/10週の
強い支持線
支持0.986401月初の抵抗線
支持0.984006月後半の抵抗線
7月前半の支持線
支持0.981001月初の
やや強い支持線
支持0.974701月初の支持線
支持0.971601月初の支持線
支持0.969802018年9月半ばと
10月半ばの抵抗線
支持0.965002018年9月の
強い支持線

0.99480付近を突破するには十分な7/29週の材料

7/22週の上昇により、今年5月から続いてきた下落トレンドをブレイク。

次の値動きとしては、ブレイクが一時的なものにならず上昇の足掛かりとなるか?に注目したい。

その意味では、次週7/29週はFOMCや米雇用統計発表など判断材料が豊富と言える。

0.98890付近を中心とした値動きに

7/22週の終値は0.99331だったが、直上0.99480付近の抵抗が作用するなら7/29週はやや下がった0.98890付近を中心とした値動きとなりそう。

7/31(木)のFOMCまでは模様眺めの値動き、FOMC直後は上下に大きくブレる可能性がある。

ブレ幅としては上値が1.00030付近の抵抗まで、下値は0.98100付近の支持線までとなりそう。

7/29週の終値で0.98100付近を下抜けていた場合は、下落トレンドのブレイク完了とは言えず、7/29週の値動きに予断は禁物だ。

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まとめ:次週7/29週のドルスイスフランの見通しは?

これまでの内容をまとめると、7/29週のドルスイスフランの見通しは次の通り。

  • 今年のGWから続く下落トレンドをブレイク
  • FOMC前は0.98890付近を中心とした値動きになりそう
  • FOMC直後は上下に大きく値動きがブレる可能性あり
  • ブレ幅の上限は1.00030付近の抵抗線までとなりそう
  • ブレ幅の下限は0.98100付近の支持線までとなりそう
  • 0.98100付近を週終値で下抜けた場合、ブレイク未完となりそう

次週7/29週はFOMC、米雇用統計をイベント盛りだくさんで値動きも荒い展開となりそう。

あえて次週はエントリーせず静観するのも、巧みなトレーダーの賢い選択肢のひとつと言えるだろう。